聚美 30号 表紙

30号

江戸の洋風画

聚美 29号 表紙

29号

富士山─型の形成と展開

聚美 28号 表紙

28号

インド細密画 ─華麗なる宮廷絵画の世界

聚美 27号 表紙

27号

池大雅/中国唐磁の魅力

聚美 30号江戸の洋風画

聚美 30号 表紙
  • 本体価格2,500円+税
  • オールカラー128 頁
  • 2019-01-11発売予定
  • ISBN 978-4-05-611442-3

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特集
江戸の洋風画 ─日本美術における近代化の礎

江戸の洋風画 ─日本美術における近代化の礎
安村 敏信

コラム

〈美術館案内〉神戸市立博物館 ─まもる、つたえる、うまれかわる
石沢 俊
〈聚美論攷〉芭蕉と杜国 ─月溪筆「渡月橋図」蕪村賛
内山 かおる
〈名画探録〉長谷川左近・等重筆「虎溪三笑、仙人図屛風」 ─長谷川等伯の四男の画蹟
木村 重圭
〈街道の楽園〉蘭溪と岸駒の出会い
岡田 秀之
〈新たに見えてきた仮名の歴史〉 悠然と横たわる山河風水へのまなざしと「水茎の習い」〈二〉 ─仮名の真価は水茎にあり
北島 信一

連載コラム

〈悠悠閑閑〉江戸時代狩野派研究の現在
安村 敏信
〈聚美秋題〉松浦武四郎 ─人生における真の勝利者
河野 元昭
〈紙の万華鏡〉紙に皺を寄せる ─その3 紙煙草入れと縮緬紙
増田 勝彦
〈続 最新科学で書を鑑定する〉村雲切 ─平安末期の一類型
池田 和臣

推薦の言葉

『聚美』びいき

学習院大学名誉教授・『國華』主幹・岡田美術館館長

小林 忠

極東の島国、日本は、四周を海に守られて、遠い古代の昔から貴重な美術品や文化財が数多く伝世している。外敵の侵略や王朝の変遷などで先祖からの遺産が破壊され隠滅してしまう国や地域が多い中で、世界でも稀有な存在といってよいだろう。

日本美術の長く、充実した歴史を、テーマごとに特集を組んで細説し、さらには有識者による多方面に及ぶ美の思索や、専門研究者による名品逸品の紹介、そして美術界の最新のトピックを紹介してくれるなど、美術雑誌『聚美』は、内容豊かに号を重ねている。2011年10月の創刊号から年4回の刊行を守り続けているその活動は、美術愛好家にとって、煩瑣な日常から離れて美術の世界に心を遊ばせることのできる、大切なオアシスとなってくれている。

いまは亡き丸谷才一氏が、明治22(1889)年創刊の月刊美術誌『國華』を愛読され、「國華びいき」の一文を寄せてくださったことがあるが、そのひそみに倣って、推薦の一文を草し、『聚美』の末長い継続刊行を予祝したく思う。

老若の世代差を問わず、幅広い愛読者の支援を期待したい。

次号以降の特集予告

「歌麿の生涯 ─写楽を秘めて」

31号 2019年4月上旬刊行予定

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