聚美 26号 表紙

26号

土佐派と戦国・桃山のバロック

聚美 25号 表紙

25号

葛飾北斎 ─天才浮世絵師の画業

聚美 24号 表紙

24号

中国陶磁の美 ─イセコレクションの名品

聚美 23号 表紙

23号

海北友松の芸術/快慶

聚美 26号土佐派と戦国・桃山のバロック

聚美 26号 表紙
  • 本体価格2,500円+税
  • オールカラー128 頁
  • 2018-01-11発売予定
  • ISBN 978-4-05-611321-1

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特集
土佐派と戦国・桃山のバロック ─土佐光吉と大画面やまと絵の新展開

桃山時代土佐派の実像 ─土佐宗家と弟子光吉をめぐって
相澤 正彦
やまと絵屏風の変容 ─室町から桃山へ
髙岸 輝

コラム

〈聚美名宝鑑〉尾形乾山「色絵阿蘭陀写花卉文一葉皿」
荒川 正明
〈展覧会紹介〉特別展「運慶―鎌倉幕府と霊験伝説―」
瀨谷 貴之
〈美術館案内〉神奈川県立金沢文庫 ─現代に生きる中世の文庫(ふみくら)
貫井 裕恵
〈名画探録〉松本山雪筆「枯木叭々鳥図屛風」 ─伊予松本の山雪
木村 重圭
〈街道の楽園〉植松家と円山応挙 〈二〉
岡田 秀之
〈新たに見えてきた仮名の歴史〉天皇制を支えた和歌と万葉仮名 ─日中の鳥書体論 仮名書法の起源を求めて〈2〉 〈かんながら〉の解明
北島 信一

連載コラム

〈悠悠閑閑〉擬洋風にみる大和魂
安村 敏信
〈聚美秋題〉狩野元信 ─御用絵師狩野派の大成者
河野 元昭
〈面白の美学〉物狂能
大谷 節子
〈紙の万華鏡〉絵巻物の料紙
増田 勝彦
〈続 最新科学で書を鑑定する〉藤原俊成三十代の筆跡 ─新出久安百首切をめぐって
池田 和臣

推薦の言葉

『聚美』びいき

学習院大学名誉教授・『國華』主幹・岡田美術館館長

小林 忠

極東の島国、日本は、四周を海に守られて、遠い古代の昔から貴重な美術品や文化財が数多く伝世している。外敵の侵略や王朝の変遷などで先祖からの遺産が破壊され隠滅してしまう国や地域が多い中で、世界でも稀有な存在といってよいだろう。

日本美術の長く、充実した歴史を、テーマごとに特集を組んで細説し、さらには有識者による多方面に及ぶ美の思索や、専門研究者による名品逸品の紹介、そして美術界の最新のトピックを紹介してくれるなど、美術雑誌『聚美』は、内容豊かに号を重ねている。2011年10月の創刊号から年4回の刊行を守り続けているその活動は、美術愛好家にとって、煩瑣な日常から離れて美術の世界に心を遊ばせることのできる、大切なオアシスとなってくれている。

いまは亡き丸谷才一氏が、明治22(1889)年創刊の月刊美術誌『國華』を愛読され、「國華びいき」の一文を寄せてくださったことがあるが、そのひそみに倣って、推薦の一文を草し、『聚美』の末長い継続刊行を予祝したく思う。

老若の世代差を問わず、幅広い愛読者の支援を期待したい。

次号以降の特集予告

「池大雅 ─天衣無縫の旅の画家」

27号 2018年4月上旬刊行予定

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